セミナー大阪!クライアント獲得のためのweb活用法、広告・契約トラブル、スポーツ事故対応の法律
パーソナルジム、トレーナーのための「クライアント獲得のためのブログ・YouTubeの活用法」「広告・契約トラブル、スポーツ事故対応の法律」セミナーを開催しました。2部構成セミナー。受講者の遠くは、名古屋からお越しくださり、パーソナルトレーナー、管理栄養士、病院勤務のトレーナーなどの方にお集まりいただきました。
見出し
1部「クライアント獲得のためのブログ・YouTubeの活用法」
小林が担当したのは、1部の「クライアント獲得のためのブログ・YouTubeの活用法」です。パーソナルジム、パーソナルトレーナーがPRとして、ブログやYouTubeをどのようにして活用すれば良いか?を話しました。
実践!Google検索で顧客心理を探る キーワード検索
クライアント獲得のためには、見込み客の方が、どんなキーワードで検索をしているのか?を知ることから始めなければなりません。セミナーでは、実際に現在、悩んでいることを受講者の方にスマートフォンで検索してもらいました。
すると、「ワードプレス 初心者 本」と検索された方が、いらっしゃいました。この場合、いくかの意味が込められています。
・ワードプレスは、自力でブログやホームページを本気で作る。
・初心者は、知識のない私にもできること
・本は、しっかりとした知識が得られる (Webでは玉石混交の情報があるので)
という、キーワード検索から得られる情報を読み取ることが必要です。
なぜならば、このキーワードが持つ意味を考えるようになれば、見込み客がどんなキーワードで検索するだろうと逆算できるからです。その逆算ができれば、検索されやすいブログ、YouTubeができるのです。
小林素明式「アクセスが増える!Google検索の逆算法」の例
・初めてでもできるかな? → 初心者の方でも安心の××
・大阪にあるの? → 大阪(地名)
・肩こりで悩んでいる → 肩こり解消の××
この「Google検索の逆算法」を用いれば、誰でも簡単にアクセスが増えるタイトルが作れるようになるのです。
タイトル作りが9割
Google検索でブログ、YouTubeがヒットするのは、それぞれのタイトルのキーワードです。ですから、タイトルに魅力がなければ、検索の上位にあがってこないわけです。そのタイトルを小林素明式「アクセスが増える!Google検索の逆算法」でヒット率を高めていくのです。
超簡単!ブログの作り方 小林素明式読まれるブログ作成法
ブログって、敷居が高いと思わるかも知れませんが、本の章立てのようにすれば、誰でも簡単に書くことができます。
小林素明式カンタン!ブログの書き方
<タイトル>
デスクワークで起こる肩こりを解消する3つの方法
<小タイトル>
1 なぜ肩こりが起こるのか?
2 肩こりが起こりやすい方の特徴
3 肩こりで硬くなりやすい筋肉とは
4 肩こり解消法 その1 ××ストレッチ
5 肩こり解消法 その2 ××ストレッチ
6 肩こり解消法 その3 ××ストレッチ
7 肩こり解消法 まとめ
それぞれのタイトルに文章、写真をつけていくだけです。ここまで準備をしておくことが重要です。
参考サイト
クライアント獲得のためのブログ・YouTubeの活用法セミナーの受講者の声
・プロフィール、身なりの重要性には気がつきませんでした。(30代/男性)
・ブログ、YouTubeでの集客方法が勉強になりました。弱者の戦略がたくさんあり良かったです。(20代/男性)
・ホームページ、プロフィールを作ることを始めようとしたタイミングで、このセミナーを受けられて良かったです。(30代/女性)
・以前に参加したセミナーの内容だったのですが、今回は更に細かい部分も聞くことができて良かったです。今後の活動に必要な部分が知ることができたので活用したいです。(40代/男性)
・ブログ、ホームページを早速作りたいと思います。(30代/男性)
・ホームページを何のために作るのか?プロフィール作成のときに必要な内容が聞けて大変参考になりました。(30代/女性)
2部 広告・契約トラブル、スポーツ事故対応の法律セミナー(山田尚史 弁護士)
第2部では、山田尚史 弁護士による法律セミナーです。スポーツクラブ、大学や高校の部活、パーソナルジム、パーソナルトレーナー(個人事業主)が身につけておくべき法律基礎知識を話してもらいました。
弁護士さんというと、堅苦しいイメージがありますが、山田尚史さんの話は、専門用語が少なく、わかりやすい内容でした。
法律の基礎知識
はじめには、法律の基礎知識として民法と刑法の違いを話してくださいました。民法は私人間同士で解決できる法律で、たとえば事業主(トレーナー、ジム管理者)とお客様との関係です。
そこで解決できない場合や大きな事故の場合に、業務上過失致死などの刑法の範疇になるということです。そうならないようにするために、やっておくべきことが今回のセミナーのテーマです。
裁判では書類が優先される
基礎知識として、裁判所では何が行われているか?も話していただきました。裁判所では、テレビドラマのように口頭でのやり取りが重要視されているわけではなく、あくまでも書類ありきということです。
ですから、普段から書類を残しておくことが重要です。
<例>
・業務日誌
・トレーニングカルテ
広告の規制について 法律の観点から
整骨院、フィットネスクラブ、パーソナルジムなど具体的な事例を挙げて、説明がありました。大切なことは、お客様から見たときに誤解を招く表現方法であるかどうかが問題になるようです。
・ビフォーアフターは良いか?
・今だけ●●円!キャンペーン
スポーツ現場のトラブル対応と実際の法的効果
「施設内での事故については一切の責任を負いません」という免責条項を書面化したとしても、すべての責任が回避できるわけではないという説明がありました。
プロ野球の球場で起こる事故(ファールボールが観客に当たる)を例にあげ、リスク管理の必要性があるという判例の説明。スポーツジムでも同じように考えられるリスクの対応が必要である。
広告・契約トラブル、スポーツ事故対応の法律セミナーの主な受講者の声
・いざトラブルが起こった時には、日頃からの記録が大切だということが分かり、日々の取り組みを文字で残すようにしようと思いました。(30代/女性)
・法律関係のことはとっつきにくい部分ですが、今回はさわりの部分を教えていただき、参考になりました。知らないと怖い部分があるので今後も更に知っておく必要性を感じました。(40代/男性)
・証拠書類にするための契約書や業務日誌の作り方がわかって良かった。実例からの話が聞けて良かった。(20代/男性)
・契約作成など、かなり役立ちました。必ず日誌はマメに取ろうと思います。(30代/男性)