ゼロから始める!パーソナルトレーナー養成講座 2月18日/大阪産業創造館

プロのパーソナルトレーナーになるために必要なことは何か? 2018年2月18日にパーソナルトレーナー養成講座(株式会社いつき総研 いつき会2018)でお話しした内容を抜粋してお話しします。

 

ゼロから始める!パーソナルトレーナー養成講座について

今回、講師を務めたのは、株式会社いつき総研さんが主催するイベント「いつき会2018」でした。僕が担当した、ゼロから始める!パーソナルトレーナー養成講座は、早々と満席となり、パーソナルトレーニングへの関心の高さを感じました。

 
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 パーソナルトレーナーとして自立するために必要なこととは?

パーソナルトレーナーとは、トレーニングに対する基礎的な知識を持ち合わせていること。これは言い換えれば、いかにして安全で効果的なトレーニング指導をするのか? です。

 
そのために必要な知識として、運動生理学、機能解剖学、トレーニング学などがあげられます。これらは、絶対に欠かせない知識ですから、常々スキルアップをさせることが求められます。

 
このパーソナルトレーナーの基礎知識は、専門学校や大学などの教育機関、書籍やDVD、セミナーで学ぶことができます。

 

パーソナルトレーナーとして基礎知識を学ぶためには?

パーソナルトレーナーとしての基礎知識を学ぶために手っ取り早い方法として、セミナーに参加、書籍や雑誌で学ぶことをお勧めします。

 
紹介するのは、あくまでも私が得意とする「コンディショニング」としてのトレーニング指導法です。この前提条件を踏まえて、ご覧ください。とは言うものの、多くのニーズに対応できる基礎知識を学ぶことができます。

 
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パーソナルトレーナー指導に役立つ書籍の紹介

小林素明が勧める書籍の案内です。参考程度にご覧くださいませ。
オーチスのキネシオロジー 身体運動の力学と病態力学
Dr.マスコリーノ Know the Body
筋:機能とテスト―姿勢と痛み
基礎運動学
柔軟性トレーニング―その理論と実践

 

教科書では学べないパーソナルトレーニング指導の知識を身につける

パーソナルトレーナーとして必須であるトレーニング知識を身につけて、お客さんにとって安全で効果のあるプログラムを提供する。実はこれだけでは、お客さんが喜んで継続してパーソナルトレーニングを受講することはありません。

 
なぜならば、お客さんは目的を達成するためのトレーニングが、無味乾燥では継続することはなく、

「あのパーソナルトレーナーの指導だったら、筋肉がしっかりとついていくような気がする」
「必要に応じて、トレーニングメニューがレベルアップしていくので楽しい!」
「トレーナーの掛け声で、自然に元気が出てくる!」

 
といった、お客さんにとってトレーニングすることが楽しいと感じ取ってもらうことが必要だからです。そのためには、いかにしてお客さんのトレーニング意欲を高めるかです。

 

パーソナルトレーニング指導におけるお客さんの「トレーニング意欲」を高める方法

パーソナルトレーニング指導において、お客さんのトレーニング意欲を高めることはパーソナル契約の継続に繋がり、売上や収入に直結します。しかし、お客さんに誕生日プレゼントをするなどのサプライズや、特別な技術を提供するものではありません。

 
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パーソナル指導の「初回レッスン時」でのカウンセリングが鍵

そもそもお客さんが、どんな目的でトレーニングを始めようとしているのか?を知っておかなければ、その先に提供する個別プログラムにミステイクが起こります。

 
お客さんのトレーニング目的として

・5キロ痩せたい
・腰痛や肩こりを改善したい
・体力をアップしたい
・体幹を鍛えたい

ということをよく聞かれると思います。重要なことは、この先なのです。

 
なぜならば、トレーニング目的というのは、本当のトレーニングを始める動機ではないからです。

 
たとえば5キロ痩せたい!というのは、表向きの理由で本当の理由ではありません。

そのため、ヒアリング方法としては

「5キロ痩せたら、何をしたいですか?」と、未来形で理由を聞き出すことが必要となります。

 
そこまで聞く理由があるのか?と思われるかも知れませんが、パーソナルトレーニングは未来への投資の意味合いが強いのです。

 
ですから、お客さんがどんな未来を想像して、どうなれば幸せな形なのか?を追求するべきなのです。そこから、トレーニング計画が始まります。

 

このパーソナルトレーナーは分かってくれている!

僕はパーソナルトレーニングという仕事を理髪店や美容室のお仕事にたとえて話をします。理美容のお仕事は、目の前のお客さんに対して、なりたい自分をどう演出するのかをカットやパーマなどを通じて行っているわけです。

 
時には、成人式や結婚式など生涯に一度のイベントをも託すことになるのです。そんな重大な役割を担っている理容師さん、美容師さんがお客さんの要望も聞かずに髪を切り始めたらどうしますか?

 
たまったもんではありませんね。

 
パーソナルトレーナーが気をつけておくべきことは、自分の得た技術や知識をお客さんに押し付けてしまうことになりかねないことです。

 
理想を言えば、トレーニング指導の引き出しを多く持ち、お客さんの要望に応じてトレーニングのカスタマイズして差し上げることです。

 
そのためには、いかにしてお客さんの悩み、未来像などを聞き出すことができるか? です。そうすれば、お客さんは自然に「あのトレーナーは私のことを分かってくれる」とファンに近い状態になってくれます。

 
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パーソナルトレーナー 誰でも陥る罠を克服する

僕も気をつけていることですが、毎回のレッスンにて「提供しているプログラムの手直し」をしています。ない場合の方が多いのですが

・プログラムの精度を高める
・飽きないトレーニングの提供
・より効果的なトレーニング法

を目指し、メニュー表に書き込んでいます。ですから、トレーニングメニューは手書きができるシステムが必要と考えています。

iPadProでも手書き入力ができますが、現場では紙に勝るものはなさそうです。

 
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サポーティング テクニックを磨くこと

お客さんの安心感を得るための手段として、フォームの軌道修正や危険回避する「サポーティング」があります。僕のパーソナル指導では特に気を使っています。

 
僕は、このサポーティングこそがパーソナル指導の醍醐味だと考えています。理由は簡単で、自分ひとりでできるトレーニングなら、パーソナルトレーナーに頼まなくても良いからです。

 
トレーナーのサポートがあれば、安心してトレーニングができたり、モチベーションを高く保つことができます。

 
そして、いくらAIが発達したとはいえ、個別のトレーニングフォームに対応したサポートは、現在のところは不可能に近いからです。

 

パーソナル指導における「オールアウト」の見極め

パーソナルトレーナーは、お客さんのエクササイズを見て「あと何回できるか?」というオールアウト(限界地点)を見極める力が必要です。

 

パーソナル指導におけるトレーニングプログラムの組み方

高齢者や腰痛予防の指導をする場合には、プログラムの組み方には十分な配慮をする必要があります。原則としては、軽い強度から高い運動強度へと進むわけですが、単純に負荷が軽ければ良いというものではありません。

 
1つには、トレーニングする体勢にあります。

 
それは、人間の発育、発達過程に合わせて、
仰向け→伏臥位→横向き→四つん這い→座位→立位 という順序でメニューを上げていくことです。安全な方法と言えます。

 
また、単関節運動であるアイソレーション種目から多関節運動であるコンパウンド種目を選択していくことです。

 

マシン不要、場所を選ばないパーソナルトレーニング指導法

僕が行なっているパーソナル指導は、場所を選ばない自重トレーニングです。実際に六畳一間の小さなジムで指導しています。自重トレーニングの良いところは、場所さえあればできる、怪我の危険性が少ない、初心者の方が入りやすいなどです。

 
反対にウエイトトレーニングであれば、微妙な負荷変更、しっかりと筋肉への負荷をかけて筋肉量を増やすことができます。これは自重トレーニングの弱点です。

 
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