セミナー講師!パーソナルトレーナーのためのスポーツマッサージ法、ペアストレッチ法 11月27日 大阪市東淀川区にて
本日は、パーソナルトレーナーのためのスポーツマッサージ法、ペアストレッチ法のセミナーを主催いたしました。(スポーツコンディショニング球武/大阪市東淀川区にて)
2部制のセミナーで、1部「パーソナルのセッションで使えるスポーツマッサージ」上田雅先生(大阪吉祥寺鍼灸整骨院 副院長)、2部は「ゼロから始める!パーソナルトレーナーのためのペアストレッチ」小林素明が担当しました。
1部 パーソナルのセッションで使えるスポーツマッサージ 講師:上田 雅
マッサージの基礎である軽摩法 (けいさつほう)や揉捏法(じゅうねつほう)などの手技、筋肉の起始停止の説明から始まりました。
そのあとは実技に入り、下腿部〜大腿部〜背部、腰、肩までの疲労回復のためのマッサージを行いました。パーソナルトレーニングのセッションを想定して、ベッドで行う方法、床のマットで行う方法の2つのパターンでマッサージの実技です。
指先の使い方だけではなく、立ち位置、筋肉の硬直の発見の仕方、各筋肉の特徴、筋肉の走行を上田先生より1つ1つ丁寧な指導があり、スポーツ現場で即実践できる内容です。
筋肉を緩ませる方法として、柔道整復師の資格を持つ上田先生ならではの指導もありました。それは、背部のマッサージをするときに強く押すのではなく、まるで体を揺らすようにして筋肉を緩ませるということです。
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2部 ゼロから始める!パーソナルトレーナーのためのペアストレッチ 講師:小林素明
ペアストレッチで大切なことは、ストレッチをサポートするパーソナルトレーナーのポジショニングです。ストレッチのサポートができているように見えても、サポートしているトレーナーの体が不安定であったり、お客様の体から離れすぎているとストレッチ効果が期待できません。
また、どのくらいの強さでストレッチをすれば良いのか?を知るための方法として、平均的な最大筋力から推測する方法があります。これは、筋力があれば筋肉を伸ばす伸展力もある、という理屈です。この方法は、ストレッチの負荷表を使いました。
ペアストレッチで慣れないうちは、ストレッチを受けてもらっている相手の方に「痛くないか?」「伸びているか?」ということを聞き、フィードバックをもらうべきです。そうでないと、お客様にとっては意味のないストレッチをしてしまうからです。
セミナーの中で、ペアになってストレッチの実技を行いましたが、その際にも受け手側の方にストレッチの効き具合を聞いてもらうようにしました。そうすると、ストレッチの手技が飛躍的に向上していました。
ペアストレッチは、床のマットで行う方法、ベッドで行う方法、ミニボールやバランスボールを使っての方法を学びました。
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