パーソナルジムの開業にはどのくらいの資金が必要なのか?

パーソナルジムを独立開業するのにいくらあれば大丈夫ですか?とよく聞かれます。独立開業となると、「開業資金」、当面の「運転資金」を準備する必要があります。まず開業資金となる、トレーニング指導する備品である商売道具はどうするか?という問題に直面します。

フィットネスクラブにある業務用のトレーニングマシンであれば、1台あたり100〜200万円です。全身を鍛えられるために、とマシンを購入すれば1〜2千万円くらいかかります。

もし、個人で運営しようとするとかなりの覚悟が必要となります。パーソナルトレーナーという指導力を売りにしているのなら、トレーニングマシンに頼らないパーソナル指導が望ましいです。

僕のジムの場合は、自重トレーニング指導のみで行なっていますのでトレーニングマシンは1台もなく、しかもワンルームジム。40万円くらいでパーソナルジムといわれるような雰囲気ができました。

具体的には

フィルムミラー (2枚/7万円程)
床のコルクマット (7万円程度)
ストレッチポールLPN(9千円)
ストレッチマットAIREX (1.5万円程度)
ストレッチングボード アサヒ (1万円程度)
・フラットベンチ
・ダンベル    など

です。当方は、自重トレーニングペアストレッチを主体としたパーソナルジムになります。

安く開業できるからといって、全てよしではありません。顧客対象者を明確にしておかなければなりません。対象者によっては、次に話すウエイトトレーニングが必要になりますので。

パーソナルジム開業1年目から20名の顧客獲得法はこちら

パーソナルジムでウエイトトレーニングを提供したい場合

パーソナル指導でウエイトトレーニングでは、資金があればトレーニングマシンも良いかと思いますが、

・パワーラック 1台
・アジャスタブルベンチ 1台
・パワーリフティングバー 1本
・ウエイト(20kg×4、15kg×4、10kg×2、5kg×2、2.5kg×2)※目安
・TRXのサスペンショントレーニングの器具
・ラバーマット

で十分です。このセットで、初心者指導からスポーツ選手の指導まで網羅できます。ホームユース用で70〜80万円というところでしょうか。

パーソナルジムはパワーラックが大きな役割をする!

と言いますのも、パーソナル指導では必ずパーソナルトレーナーがサポートしますので、パワーラックを独り占めしても大丈夫なのです。

しかも、パワーラックだけでスクワット、ベンチプレス、デッドリフトと3大ウエイトトレーニングができます。パワーラックは、懸垂ができるバーがあるか必ず確認してください。

もちろん、パワーラックの前方には大きなミラーが必要です。

あとは、パワーラックのサイドについている「セーフティーバー」(バーの落下を防ぎます)が、簡単に動かせて丈夫である必要があります。

なぜならば、ユーザーさんの体格やトレーニング種目によって、かなりの頻度で「セーフティーバー」を動かすからです。デッドリフトなら、「セーフティーバー」を取り外してトレーニングを行います。

オススメの商品としてフィットネスショップで販売されているパワーラックです。

フィットネスショップより

http://www.thinkfitness-ec.com/f/dsg-1858-

パーソナルジムの場合、正しい方法でのトレーニングができる、使用頻度が少ないことを考慮に入れて、ホームユースではありますが、頑丈に作られているパワーラックです。

さらに高重量をする場合には、業務用のパワーラックにしましょう! ご購入の際には、使用する最大のウエイトを販売店にお伝え下さい。適切なアドバイスがもらえます。

パーソナルジム開業1年目から20名の顧客獲得法はこちら

パーソナルジムの独立開業で一番大切なこととは

よくフランチャイズの募集で、「●●万円であたなも開業ができる!」というう謳い文句があります。確かに●●万円で開業ができると思いますが、そのあとはどうするのでしょうか?

そうです、事業の継続という一番大切なことが待ち受けています。すべての事業は「継続」があって、はじめて事業と言えるのですね。

ですから、僕がアドバイスできるとしたら、開業資金だけでなく、最低でも6ヶ月間の運転資金(生活費を含む)を用意すること、です。

もし、毎月の生活費が30万円必要なら、30万円×6ヶ月 = 180万円。それプラス事業の運転資金です。事業の運転資金は、家賃、広告費、水光熱費、給料(スタッフを雇う場合)・・・と計算していきます。

となると、少なく見積もっても、合わせて300万円くらいは必要になるかと思います。

創業時にお金のプロである税理士に言われたこと!パーソナルジム開業と資金について

創業前に税理士の先生に言われたことがあります。それは、「お金は血液と同じ。これだけは肝に銘じておくように」と。

人間の体には約5リットルの血液があるように、独立開業する時にはその血液となる資金が必要というのです。

人も会社も、血液がなくなったら終わりやで〜

とても判りやすい例えで、胸にストンと落ちました。綺麗事だけでは済まされないのが、創業なのです。

そのことを聞いて、常に銀行の残高だけは頭に叩き込むようにしました。それと1円でも多くの売上を上げること。そのためには、どれだけの広告宣伝や営業活動をするかにかかっています。

パーソナルジム開業1年目から20名の顧客獲得法はこちら

ゼロからクライアントを獲得する方へ!意外にかかる顧客獲得のための経費

僕がパーソナルジムを開業した時には、クライアントは0からのスタート。前職でパーソナルトレーナーをやっていませんので、パーソナルトレーナーとしても初心者でした。

クライアントがいないというのは、営業をしていないのと同じですから精神的にかなりきついです。とにかく焦ってしまうのです。早く売上を上げたい!、と。下手すると、タダでも来てくれ!と叫びたくなっていました。(笑)

僕と同じくクライアント0名からパーソナルジム開業される場合、とにかく一人目のクライアントを1日でも早く見つけることです。だいぶ、気持ちが安定しますよ。

そのクライアント獲得のためには、チラシやパンフレット、ホームページなどの販売促進にかかる経費が必要です。

よくありがちなのですが、できるだけ経費をかけたくない!という思いから無料、格安に目移りしてしまうことです。

パーソナルトレーナーのプロフィール写真、パーソナルジムの店内写真はどうすれば良いか?

成功しているパーソナルジムはやっていて、絶対に欠かせないのがプロのカメラマンによる写真撮影です。パーソナルトレーナー、ジムの写真ですね。

最近のスマートフォンのカメラの品質が高くなってとはいえ、素人撮りの写真はどうかと。

ホームページを作るとわかるのですが、プロの写真に撮影してもらった素材は、キラキラと輝いて見えます。

写真は全てを物語っていると言っていいくらい、文字データの何万倍も威力があります。しかも写真はずっと使えます! 1年あたりの単価にすれば、お得感はありますよ。

パーソナルジムの写真撮影!プロのカメラマンに依頼する時には、どう探せば良いのか?

1つは、Webサイトで探すもう1つは、知人に聞く、というのがあります。いづれにしても、撮影した写真を見せてもらって、これいいかも!と思った方に依頼してください。

もちろん、予算のこともありますので、複数のカメラマンに見積もりを依頼しましょう。

例えば、

「今、ジム開業のための写真撮影をお手伝いしてくれるカメラマンさんを探しているのですが・・・。」 と前置きをして

「ジムの風景、私のプロフィール写真、指導風景などをお願いするとしたら、費用はどのくらいになりますか? また過去の作品も拝見したいのです。」

ここまでで終わると、時々強引なセールスをされる方がいるので・・・

「正式な依頼には、予算のこともあり、ジム開業を一緒にやってくれる仲間と検討したいのです。お返事は、1週間以内にいたします。よろしいですか?」

と締めくくるといいかもしれませんね。トークはあくまでも一例ですので、必ず上手にアレンジしてくださいね。

そして、価格ですね。半日で終了する撮影であれば、5〜10万円の金額を見ておくと良いででしょう。※条件によって価格が大きく変動しますのでご注意ください

参考までにプロのカメラマンを依頼できるサイトを紹介します。(自己判断でお願いしますね)

フォトジオ
http://photo-zio.com

出張カメラマン くらしのマーケット
https://curama.jp/cameraman/

小林素明が依頼したカメラマン(清水さん)
http://business-portrait.biz

パーソナルジム開業1年目から20名の顧客獲得法はこちら

パーソナルジム開業!ホームページはどうすれば良いのか?

ホームページ代わりになる無料で提供しているブログがあります。有名なのは、アメブロです。

サブ的に活用するのは良いと思いますが、やはりホームページは独自ドメインを取得しておくことをお勧めします。

ちなみに僕は、エックスサーバーでホームページを作っています。マニュアルも充実していますし、電話での質問もできますから、初心者でも安心!という訳です。

支払い内容は

・サーバー代  年間 12,000円(税別)
・独自ドメイン 年間 1,500円(税別)  1サイト

と、月額にしますと、 1,100円(税別)ほどです。 ※2017年8月現在

今は、ワードプレスに代表されるようにホームページのテンプレートが充実していますので、写真素材さえあれば、1週間もあれば仕上がってしまうほどの労力になっています。

パーソナルジムの集客にはチラシ、パンフレット

集客には、ホームページは欠かせませんが、アナログでの集客も絶対に見逃せません。そのためのツールとしては、チラシやパンフレットとなります。

チラシのサイズ、手配りのポスティング、新聞折込でも価格は随分変化します。

僕は、B5サイズのモノクロ両面印刷のチラシをポスティングをメインにしていましたので、1枚1.3円くらいで済んでいました。多い時で月に1万部配っていました。

ネット印刷のラクスルであれば、チラシのテンプレートまで用意されていますので、速攻チラシができるかもです! 新聞折込も依頼できます。

ラクスル
https://raksul.com

あとは、名刺も欠かせませんね。こちらも本当に安くなっています。7日後の配送にすれば、100枚で500円くらいです。もう作るしかないでしょ!

パーソナルジム開業の運転資金を集める方法とは

%e9%9b%bb%e5%8d%93%e3%80%80%e8%b3%87%e9%87%912016

その当面の運転資金を集める方法の1番は、貯金をして自己資金を増やすことです。計画性を持って、貯蓄していくしかありません。これができないと、事業もしんどいと思ってください。

2番目は、資金を借りるということで、日本政策金融公庫などで融資を受ける方法です。借りる借りないは別にして、窓口で一度相談されることをお勧めします。または、税理士さんに相談されるのも良いでしょう。

時間に余裕があるのなら、できる限り自己資金を増やすことをお勧めします。僕も、融資は受けずに自己資金を増やす方法で運転資金を賄いました。

パーソナルジム開業1年目から20名の顧客獲得法はこちら

パーソナルジムの独立開業に必要な資金 まとめ

いかがでしたでしょうか? パーソナルジムの独立開業には、開業するまでの準備資金、そのあとの運転資金が必要です。

もうすでに売上が見込める場合は別ですが、僕のようにお客さんゼロからスタートすると当面の売上が立ちません。ですから、必ず運転資金が必要となります。

独立開業の6ヶ月間の運転資金の理論は、実は日本マクドナルドを創業した「藤田 田(ふじたでん)」さんの名言です。その通りだと僕は確信しています。

パーソナルジム開業後の集客が大きなポイント

初めてのジム開業となると、精神的にも肉体的にも疲労します。しかし、パーソナルジム開業はゴールではなく、商売での出発点ですね。実際、パーソナルジム開業後には速攻、集客という壁にぶち当たります。

理由は簡単です。お客さんがいないと売上が立たないからですね。1、2にも集客。これが開業後に必要不可欠なスキルといっても過言ではありません。

いくら指導スキルが高くても、いくら有名なトレーナーでも、集客できるか、できないか?は全く別物です。

集客に必要なことは手順です。いきなりお客さんはやってきません。まず、パーソナルジムがあるという存在を知ってもらうこと。これを認知と言います。

そこから、あなたのパーソナルジムに興味を持ってもらって、よければ体験レッスンに来てもらう、もっと気に入ってもらえれば、契約してもらう、という手順です。

その手順で訪れてくれたお客さんは、あなたのパーソナル指導に価値を持ってもらえるようになる。だから、高いレッスン料でも来てもらえるのですね。

パーソナルジム開業1年目から20名の顧客獲得法はこちら